今回はFDマウントレンズの「キャノン FD 50mm f1.4」の作例をご紹介していきます。
レンズ先端が金属の格好いいオールドレンズですが、キャノンのオールドレンズの描写はどうなの?と思っている方も多いと思いますので、最初の1本を紹介していきます。
レンズ詳細は公式ホームページをご覧下さい。
https://global.canon/ja/c-museum/product/fd149.html
機材撮影
PENTAX K-5 II s + SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG
また、各種ミラーレスカメラに装着可能ですので、詳しくは過去記事の「マウントアダプターについて」をご参照下さい。
作 例
* 画像は露出のみ調整をしています。全画像開放絞りです。
少し引いた描写
玉ボケを確認するためノンフォーカス
口径食がありややバブルぎみの玉ボケですが、全体的には素直な描写です
背景がうるさくなければ素直なボケ方ですね
前後のボケもなだらかで、玉ボケも印象的です
距離が近く細かい背景はザワザワしますが、距離が遠くシンプルだと素直なボケ方です
二線ボケ&バブルボケ
点光源や反射が無ければ素直なボケです
オールドレンズっぽい描写ですね
背景を選べばこんな素敵なボケを表現します
ゴースト
フレアー&ゴースト
ま と め
マルチコーティングされる前のレンズですが、フレアー、ゴースト、二線ボケなどオールドレンズらしい描写をするレンズです。ただ、大暴れするような大きな癖では無いので、比較的素直な描写でオールドレンズらしさをそこそこ楽しめるオールドレンズ初心者にもお勧めのレンズです。
過去のfacebook投稿分の閲覧とPIXTA登録作品の閲覧と購入ができるリンクを貼っておきますので、ご興味のある方は覗いてみて下さい。
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