20. 「CANON LENS FL 58mm f1.2 (Ⅰ)」 ボケフォト的 作例
今回はFDマウント以前のFLマウントレンズ「CANON LENS FL 58mm f1.2 (Ⅰ)」の作例をご紹介していきます。
このレンズは一眼レフ大口径標準レンズ初期の頃のものです。また、FDマウント以前のマウントですが、アダプターは共用できる物とできない物があります。私の場合はそのままでは装着できないので、レンズ側マウント部分のカバー類は全部外しアダプター側の絞り連動ピンも折ってしまいまいた。尚、1型はモノコーティングで黄変があります。
レンズ詳細は公式ホームページをご覧下さい。
https://global.canon/ja/c-museum/product/fl106.html
機材撮影
PENTAX K-5 II s + SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG
各種ミラーレスカメラに装着可能ですので、詳しくは過去記事の「マウントアダプターについて」をご参照下さい。
作 例
* 画像は露出のみ調整をしています。全画像開放絞りです。
大口径レンズらしいとろけるようなボケですね
柔らかいなめらかなボケですね
大口径レンズらしい描写です
口径食のレモンボケが出ています
ぐるぐるボケが出ています
ピントはわりとしっかりしています
ザワザワした二線ボケ傾向も見られます
優しいフレアー
多彩なゴースト
ゴーストとフレアのコラボ
ま と め
やや癖はありますが比較的扱いやすいレンズだと思います。オールドレンズの大口径標準レンズは高価な物も多いですが、こちらは比較的安価で入手できるので、F1.2の世界を経験して見たい人にはお勧めです。
過去のfacebook投稿分の閲覧とPIXTA登録作品の閲覧と購入ができるリンクを貼っておきますので、ご興味のある方は覗いてみて下さい。
https://www.facebook.com/fumihiro.aiba.39/
https://creator.pixta.jp/@prof1049608
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