「世界初 フルサイズ対応5軸ボディ内手ブレ補正搭載の35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ」
これが、当時のSONY α7Ⅱのキャッチフレーズでした。そして、私がSONY α7Ⅱを購入した理由は「どのレンズでも手ぶれ補正が効く」という事でした。詳細は公式HPをご覧下さい。https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M2/
花撮では、手ブレと被写体ブレがつきまといます。一般的にブレ写真は失敗と見なされますので、無いのにこしたことはないのです。被写体ブレは撮影者にはどうしようもありませんが、手ブレの対策は可能です。
手ブレ対策の代表として「三脚」がありますが、機動性は落ちます。そして、手持ちと三脚の中間として「一脚」があります。私の場合、基本手持ちですが、木の花で立ち位置で重めのレンズを使用する場合には使う事があります。機会があれば、紹介してみたいと思います。
そして、α7Ⅱのシャッター回数が10万回を超えた所でα7RⅡを追加購入しました。理由としては同世代でバッテリーが同じでバッテリーグリップが共有出来る事です。更には高画素の為暫くは使えるだろうとの考えからです。当時のキャッチコピーは
「有効約4240万画素、世界初(*)35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載したフルサイズミラーレス一眼カメラ」
というものです。詳細は公式HPをご覧下さい。
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7RM2/
話は戻って、私はSONY α7Ⅱを「オールドレンズ遊び」の為に購入したので、純正レンズも持っていません。そして、一眼レフ機と比べて優れていると思う点は、画面拡大機能、ピーキングと撮影後の画像確認が撮影前にできる事です。これはマニュアルフォーカス時のピント合わせのしやすさと、露出補正の手間の効率化ができるからです。
では、どのようなレンズ群が使用できるかと言えば、使用出来ないレンズの方が少ない、と言えるほど沢山のレンズが使用可能です。そこで、現在私が使用しているレンズとアダプター類の紹介をしていきたいと思います。
まず最初はキャノンEFマウントレンズとアダプターです。AFレンズはサードパーティーを含め多数ありますが、AF動作と露出データ等の記録が残るアダプターが、シグマのMC-11というものです。他に通常タイプやヘリコイド付があります。
続いては、ペンタックス用のレンズとアダプターです。ペンタックスの現行レンズでは絞り環 (絞り操作リング)が無いレンズもあるので、そういうレンズは絞り操作が可能なアダプターを使用する必要があります。写真左のアダプターの銀色のリングで絞り操作が可能になります。
次はキャノンFDレンズです。純正、サードパーティーなど使用可能なレンズは沢山ありますが、中にはタムロンのアダプトールのようにレンズのマウント自体が交換可能なレンズもあります。アダプターは、通常タイプとヘリコイド付があります。
次は、M42レンズです。M42レンズは各メーカーの沢山のレンズがありますが、レンズ規格とアダプターの相性が悪い場合がありますので、確認が必要です。種類としては、通常タイプとヘリコイド付があります。
最後にライカM用レンズとアダプターです。これは、マウントアダプターの記事でも触れていますが、各種レンズをいったんライカMに変換してからソニーαに装着できる事でさらに使用可能レンズは増えます。
左がAF化するアダプター 右がヘリコイド付のアダプター
詳しくは過去記事のマウントアダプターをご覧下さい
まとめ
以上のように、オールドレンズ遊びの母艦としては優秀であり、且つ必要十分な性能を持ち合わせているので、現役使用も十分こなせるものと思います。
過去のfacebook投稿分の閲覧とPIXTA登録作品の閲覧と購入ができるリンクを貼っておきますので、ご興味のある方は覗いてみて下さい。
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